Rocheの年2回皮下注射Ocrevusが多発性硬化症の再発や脳病変をほぼ完封
 ・ Ocrevus静注が承認済みである旨追記しました。
血流の妨げはないが危うい冠動脈硬化巣の経皮冠動脈インターベンションが有効
 ・ 誤記を訂正しました(再度の血行再建→血行再建)
抗生物質で心不全を治療できるかもしれない
 ・ 誤記を訂正しました(心臓発作に、、、→心臓発作後に、、、)
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[記事]PDI社 sanofi-aventis社から営業受託契約の解消が通知された」へのコメント

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「PDI社からまた一社ビッグファーマが離れていった 」

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PDI社がまた大きなお得意様を失いました。

PDI社は、ビッグファーマのコマーシャルモデルの再評価が原因で契約を失ったのであり、PDI社が提供している営業人員のパフォーマンスが原因で契約を失ったわけではないと説明しています。

それが本当なら、再評価についていけるような戦略を速やかに打ち立てる必要があるでしょう。

しかし今のところそういった戦略はみえていません。

プレスリリースでCEOのMichael Marquard氏は以下のように言っています。

I believe that the flexibility, speed to market and cost effectiveness that our services provide remain a valuable resource for large and emerging pharmaceutical companies as the sales representative continues to be the key resource to successful commercialization

ビッグファーマの再評価で契約が打ち切られているとするなら、ビッグファーマを主な顧客とする彼等の現在の価値は著しく損なわれているのかもしれません。したがって、“our services provide remain a valuable resource for large and emerging pharmaceutical ”等という声明を簡単に発表してしまうこと自体この会社には危機感がないのかもしれないと深読みしてしまいました。

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2006-10-26 - 2006年10月25日、製薬企業に対してセールスとマーケティングサービスを提供しているPDI社は、営業受託契約を2006年12月1日付けで解約するとsanofi-aventis社から通知されたと発表しました。
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