Applied社のガラクトース血症薬のPh3失敗〜しかし承認申請を目指す
 ・ Ph3試験の名称の誤解を訂正しました(AT-007→ACTION-Galactosemia Kids)
Aldeyra社の嫌な予感通り米国FDAがドライアイ薬reproxalapを承認せず
 ・ 誤記を訂正しました(来月注→来月中)
Gamida Cell社の血液癌治療臍帯血製品Omidubicelを米国FDAが承認
 ・ 抜けていた製品名Omisirgeを追記しました。
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[記事]Eli Lilly社による買収が成立するとIcos社の全従業員が解雇される」へのコメント

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「もしかするとそんなにひどいレイオフではない可能性もあります」

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このニュースに関連して会員の方から以下のような内容のメールをいただきました。

・解雇に際しては、退職金が積み増しして支払われる可能性が高い
・ICOS社員はICOSの自社株やストックオプションを保有しており、Eli Lilly社による買収でその価値が非常に高まっている可能性がある
・したがって全員とはいわないまでも今回のレイオフがハッピーな出来事であったと考えるICOS社社員も多いかもしれない。

たしかに、もしEli Lilly社による買収で多大な経済的恩恵がうけられるなら冷静に考えると今回のレイオフはそんなにひどいことではないのかもしれません。

ただ上記はあくまでも予想なので、もしかするとICOS社の社員の多くがGeorge Rathmann氏と同様に非常に悲しい思いをしている可能性もあります。

とにかく、物事はいろいろな側面から吟味しないといけないと分かりました。とても勉強になりました。ご指摘を頂きありがとうございました。

今後ICOS社買収のニュースがありましたらお知らせしていくようにします。会員の皆さんも何か情報がありましたらお知らせください。

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「George Rathmann氏のコメント」

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APのニュースによると、Icos社の共同設立者の1人でありEli Lilly社とICOS社を結びつけたGeorge Rathmannは今回の全員レイオフについて“驚いた(surprised)”し“ガッカリ(disappointed)”しているとのことです。

Rathmann氏は世界一のバイオテックAmgenの共同設立者の1人でもあります。

去年9月のBusinessWeek(以下)によると、Rathmann氏は腎疾患の治療の一環としてAmgen社のEpogenを毎日使用しているようです。今はAranespで治療されているかもしれません。

http://www.businessweek.com/magazine/content/05_38/b3951047.htm

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2006-12-14 - Icos社の広報担当によると、Eli Lilly社による買収を株主が承認した場合には、Icos Corp社の従業員700人全員が解雇されるとのことです。このことは既にIcos社の従業員に通知されています。
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バイオを応用して開発中の新薬を紹介した本です。2001年10月に出版したものです。Amgen社のEPOGEN誕生の経緯やグリベック誕生までの道のりなど、現在販売されているバイオ医薬品の歴史について知りたい方には役に立つのではないかと思います。