IL-13や好酸球が体現する2型免疫活性化はTGF-βと共謀して脂肪肝の線維化を促す
- 2017-06-30 - 肝線維症を引き起こす非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の進展は肥満に伴う脂肪組織由来1型サイトカイン亢進(1型炎症反応)と関連すると考えられていたので1型サイトカイン反応傾向の肥満マウスは線維症をより呈するかと思いきや逆に非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を生じにくく、NASHの進展は好酸球が肝臓に集まって2型炎症を促すことと関連するらしいことがマウスやヒト検体の観察で示されました。 (2 段落, 303 文字)
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