ART開始と並行して手厚い抗菌治療を施すことで進行HIV患者の死亡率が低下
- 2017-07-21 - サハラ以南アフリカの進行HIV感染患者は抗レトロウイルス治療(ART)開始後に結核やクリプトコッカスなどの感染症でおよそ10%が死亡するという背景を受けて実施された同地域国・ウガンダ、ジンバブエ、マラウィ、ケニアでの無作為化試験の結果、重度の免疫抑制(CD4+細胞数が100未満/mm3)を呈する進行HIV患者にART開始と並行して手厚い抗菌治療〔
trimethoprim-sulfamethoxazole(TMP-SMX)、12週間以上のisoniazid-pyridoxine、12週間の フルコナゾール、5日間の アジスロマイシン、1回のアルベンダゾール投与〕を施したところ標準抗菌治療(TMP-SMXのみ)に比べて死亡率が低下しました。 (2 段落, 426 文字) - [全文を読むには有料会員登録が必要です]
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