MerckのCETP阻害剤anacetrapibの冠転帰リスク低下は僅か9%〜承認申請は未定
- 2017-08-30 -
Merck & Co のCETP阻害剤anacetrapib(アナセトラピブ)のプラセボ対照第3相試験(REVEAL)での動脈硬化病患者主要転帰(冠動脈関連死、心筋梗塞、冠動脈血行再建)予防率はわずか9%であったこと、重大心血管転帰(心筋梗塞、冠動脈関連死、虚血性脳卒中)予防を達成でできなかったこと、長期投与に伴う同剤の脂肪組織蓄積が認められたことが論文/学会報告され、社外専門家と話し合って米国FDAやその他の審査機関に同剤を承認申請するかどうかを決めると同社は言っています。 (2 段落, 418 文字) - [全文を読むには有料会員登録が必要です]
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