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バイオを応用して開発中の新薬を紹介した本です。2001年10月に出版したものです。Amgen社のEPOGEN誕生の経緯やグリベック誕生までの道のりなど、現在販売されているバイオ医薬品の歴史について知りたい方には役に立つのではないかと思います。
[記事] 「China Biopharmaceuticals社 Desloratadine錠の臨床試験が完了/SFDAに承認申請済み」へのコメント
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遅延性圧蕁麻疹(Delayed pressure urticaria)の解説をありがとうございました。僕もDPUという疾患のことをはじめて知って、どんな病気なんだろうと思っていました。その後、調べてみたところ、圧力を加えて生じる症状としては、紅斑、浮腫、そう痒症などがあるようで、特殊な蕁麻疹の種類としては、圧力だけでなく、水蕁麻疹、振動蕁麻疹(振動という物理刺激で生じるそうです)など実に様々なものがあるようでした。
蕁麻疹の病態は、奥が深いんですね。
ところで、先ほどのコメントであげた報告に関しての補足です。デスロラタジンは抗ヒスタミン剤で、モンテルカストはロイコトリエン(CysLT)受容体拮抗剤と、それぞれ作用メカニズムが違うのに加え、CYsLT拮抗剤単独でも蕁麻疹に対する報告がいくつもあることを考えると、併用の効果があるのは当然のような気もします。
2004年のAAAAIに「慢性蕁麻疹に対する薬物治療」についての話題を見つけました。抗ヒスタミン剤やLT拮抗剤以外にもよく治療候補がまとまっていると感じました。
http://72.14.253.104/search?q=cache:wBSZCOBO9BQJ:www.kyorin-pharm.co.jp/prodinfo/ConferenceInsight/AAAA
\nI/2004/jurticaria.html+%E3%83%87%E3%82%B9%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%83%B3&hl=ja&gl=jp&ct=c
\nlnk&cd=3
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Br J Dermatol. 2006 Dec;155(6):1279-82.は遅延性圧蕁麻疹(Delayed pressure urticaria、DPU)を対象にした臨床試験の報告ですね。
圧力がかかると起きる蕁麻疹でしょうか?こういう病気もあるんですね。
文献ではDPUが以下のように説明されています。
“圧力がかかってから3-12時間後に病変が発現して、病変は24時間超持続する(Lesion onset is typically 3-12 h after the application of pressure, and lesions may persist for more than 24 h)”
また、足の裏もDPUになることがあるんですね。それはかなりQOLを障害する症状のような気がします。
文献の結論としては、デスロラタジンとシングレア(Singulair、モンテルカストナトリウム)の併用が効果があるとなっています。
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Desloratadine in combination with montelukast suppresses the dermographometer challenge test papule, and is effective in the treatment of delayed pressure urticaria: a randomized, double-blind, placebo-controlled study.
Br J Dermatol. 2006 Dec;155(6):1279-82.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?db=pubmed&cmd=Retrieve&dopt=AbstractPlus&list_uids=171074
\n02&query_hl=13&itool=pubmed_docsum
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China Biopharmaceuticals社 Desloratadine錠の臨床試験が完了/SFDAに承認申請済み