発癌遺伝子狙いの抗癌剤治療の効果をATM阻害剤の併用で高めうる
 ・ 誤記を訂正しました(「それらのEGFR阻害剤、、」の”それらの”を削除)
癌に特有の黒幕抗原を使った癌免疫治療をBoehringerがEnara社と組んで開発する
 ・ 誤解を訂正しました(黒幕抗原を最大5つ選択する権利を手に入れます。→肺や胃腸の癌の黒幕抗原の権利を気が向いたら手に入れることができます)。
薬を含まない点鼻剤でどのウイルスや細菌も阻止
 ・ 関連ニュースを追加しました。

パゾパニブ[投稿日]2010-09-23

いま、日本で行われている、GSKの転移性ナンブ肉腫のパゾパニブを投与する、第三相試験の途中結果でいいので、結果を知りたい。副作用も判ったらお願いします。
下記は、この質問「パゾパニブ」に寄せられた回答の一覧です。
  • RE:パゾパニブ
  • 回答者:bungo さん
  • (2010-10-07 11:00)
中山様、

ClinicalTrials.gov. Identifier.NCT00753688 の治験ですね。
http://clinicaltrials.gov/ct2/show/study/NCT00753688

結果については、製薬企業のプレスリリース、学会発表速報、論文発表などの公開情報を待つしかないのですが、ネット上ではまだのようですね。

パゾパニブの副作用に関しては、既にご存知のことと恐縮ですが、GSKのプレスリリース(2010年6月24日)で、腎細胞癌患者対象例における副作用「本試験における有害事象の大半は軽度から中等度で、主な有害事象(発現率が20%以上)は、下痢、高血圧、毛髪の変色、悪心、食欲不振、嘔吐でした。グレード3または4の主な有害事象は、ALTやASTなどの肝酵素の上昇であり、これらは無症候性で治療開始の最初の18週に発現し、用量変更や中断、中止により大部分は回復しました。」が、対象患者は異なるものの、参考になると思います。他の論文をみても忍容性についてそれほど懸念されるような情報は出ていないようです。

以上、御参考までに。

森本 拝
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