大うつ病患者へのNeurocrine社のAMPA受容体増強薬のPh2試験で有意効果あり
 ・ タイトルの誤記を訂正しました(Ph1試験→Ph2試験)。
先立つ治療を少なくとも1回経ている骨髄腫へのJ&JのCarvykti使用を欧州も承認
 ・ BMSのBCMA標的CAR-T・Abecmaの欧州での承認について短く追記しました。
デングウイルスやジカウイルスを阻止する細菌をヒトスジシマカの腸から同定
 ・ 関連ニュースを追加しました。

米国で抗ウイルス薬Tpoxxのサル痘治療効果を調べる無作為化試験が実施される

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2022-08-05 | コメント

SIGA Technologies社の抗ウイルス薬Tpoxx(tecovirimat)の他でもない米国での無作為化試験の準備に米国立衛生研究所(NIH)が取り掛かっています。

NIHは目下の世界でのサル痘流行の前から同剤の効果や安全性を調べるコンゴ共和国(DRC)での無作為化試験の計画を進めていました。

世界でのサル痘流行のウイルスはDRCでのもっぱらの感染ウイルスと違いがあり、それに症状や感染患者の特徴も異なっています。

それゆえNIHはTPOXXの米国での無作為化試験の計画にもいまや取り組んでいます。

試験はHIV感染への抗レトロウイルス薬の検討のために1980年代に発足した連携AIDS Clinical Trials Groupによって実施されます。

その試験で米国での意思決定に必要な情報が得られるとNIHは見込んでいます。

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