Gamida Cell社の血液癌治療臍帯血製品Omidubicelを米国FDAが承認
 ・ 抜けていた製品名Omisirgeを追記しました。
化学放射線療法とMerck & CoのKeytrudaによる子宮頸癌初治療が生存改善達成
 ・ 誤記を訂正しました(陰性か陰性か→陽性か陰性の)
Novartisの発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)薬Fabhaltaを米国が承認
 ・ 誤解訂正。Fabhalta投与患者”殆ど”がヘモグロビン濃度2 g/dL以上の上昇を達成した旨に修正しました。

歴戦の卵巣癌へのAstraZeneca/MerckのPARP阻害剤Lynparza用途取り下げ

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2022-09-24 | コメント

歴戦の卵巣癌にPARP阻害剤はとどのつまり歯が立たないらしく、GSKのZejulaと同様にAstraZeneca/Merck & CoのLynparza(リムパーザ;olaparib、オラパリブ )のその用途も取り下げられています。

確かにまたは恐らく有害な変異がBRCA遺伝子に認められる化学療法3回以上経験卵巣癌患者へのLynparza使用の用途の取り下げを両社は先月26日付けの通知で医師に知らせており、米国の添付文書からその用途はすでに省かれています。

化学療法を3回以上経ている卵巣癌患者の一部のLynparza治療の全生存(OS)が化学療法に比べて分が悪いらしいことが第3相試験SOL3の解析で示唆されたことを受けてその用途の取り下げが決まりました。

先月付けの通知ですがこれまで大方の目に触れずじまいでした。

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