Caribou社の一括生産可能CAR-Tの再発は依然多い
Free!Caribou Biosciences社の一括生産可能な脱PD-1(PD-1 knockout)キメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)
去年2022年6月には細胞数4000万個が投与された患者6人の結果が発表され、全員が完全寛解したもののその半数の3人は6か月までに再発をきたしていました。また、今回の発表でさらに1人が6か月以降に再発をきたしています。
今回の発表の結果、6か月時点での奏効率は50%、6か月以降の時点での完全寛解率は44%(7/16人)です。
最長2年の追跡期間中に完全寛解患者11人のうち半数近い5人が再発しています。
高用量ほど有効というわけではなさそうで、最高用量(細胞数1億2000万個)が投与された3人のうち1人は同試験での初めての無効患者で、残り2人は奏効(完全寛解と部分寛解が1人づつ)したものの2か月と経たず悪化しています。
たとえばGilead Sciences社の患者毎作製のCAR-T・
- CB-010 clinical program update / Caribou Biosciences
- Caribou’s allogeneic Car meets a six-month bar / Evaluate
- Caribou Biosciences Reports Positive Clinical Data from Dose Escalation of CB-010 ANTLER Phase 1 Trial in r/r B-NHL / GlobeNewswire
- Caribou unveils updated results for allogeneic CAR-T hopeful / FirstWord
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