PfizerがPh1試験段階の不出来なB7-H4標的ADC・felmetatug vedotin開発中止
 ・ B7H4Vの価値損失を短く追記しました。
Algiax社の非オピオイド薬AP325がPh2試験で術後神経痛を緩和したと報じられた
 ・ 誤解を訂正しました。プラセボ群のその割合は5人に1人ほど(21%)、、、→プラセボ群のその割合は9人に1人ほど(11%)、、、
Anthos社の抗凝固薬abelacimabの出血がXareltoより62%少なくて済んだPh2論文
 ・ 誤解を訂正しました(第IX因子→第XI因子)

Regenxbio社のムコ多糖症遺伝子の米国とアジアでの販売権利を日本新薬が取得

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2025-01-15 | コメント

日本新薬がRegenxbio社にひとまず1億1000万ドルを払って米国とアジアでのムコ多糖症遺伝子治療2つRGX-111とRGX-121の販売権利を手にします。

RGX-121はリソソーム酵素・イズロン酸-2-スルファターゼ(I2S)の欠損で生じるハンター症候群(ムコ多糖症2型;MPS II)の遺伝子治療で、米国FDAへの段階的承認申請が去年3Qに始まっています。その承認申請はまもなく現四半期中(Q1 2025)に完了する見込みで、早ければ今年中に米国承認に漕ぎ着ける見込みです。

RGX-111はPh1/2試験で有望な成績を残しています。

日本新薬はアジアでのそれら2品の開発権利も取得します。

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