イヌに変性円板疾患が起き難いのは成長因子・CTGFを分泌する脊索細胞が椎間板に豊富に存在するから
- 2006-12-01 - ひつじ、やぎ、イヌなどの哺乳動物に変性円板疾患(degenerative disc disease、DDD)はめったにおきません。 (7 段落, 539 文字)
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ではヒトの椎間板に脊索細胞が存在しないのだろうか?
今回新たに報告された文献に関連したディトリアルにおいて、この疑問が議論されています。
The notochord in the mammalian adult: A paradox. Arthritis & Rheumatism. Volume 54, Issue 12 , Pages 3728 - 3729
http://www3.interscience.wiley.com/cgi-bin/abstract/113491
\n260/ABSTRACT
健康なヒト椎間板の調査がないことから、ヒトには脊索細胞がないという予想は単なる偏見かもしれません。
今後は、脊索細胞が保存されているかどうか?または復活させることができるのか?などを調べていく必要があるでしょう。