キバナアザミが作る経口投与可能な成分クニシンの神経再生促進効果が判明
 ・ 誤解を訂正しました(オオアザミ→キバナアザミ)。
Rocheの年2回皮下注射Ocrevusが多発性硬化症の再発や脳病変をほぼ完封
 ・ Ocrevus静注が承認済みである旨追記しました。
血流の妨げはないが危うい冠動脈硬化巣の経皮冠動脈インターベンションが有効
 ・ 誤記を訂正しました(再度の血行再建→血行再建)

J&J社 所定の労働時間内は全社員「禁煙」

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2007-01-20 | コメント

全世界規模でジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)グループは、2007年1月1日より、グループ企業のすべての職場を「禁煙」とする『職場禁煙ポリシー』を開始しました。日本国内のJ&Jグループでは、すでにオフィスビル内を禁煙としていましたが、この度正式に、商用車・J&J社主催の諸活動なども含めたすべての職場エリアでの喫煙を全面的に禁止しました。

さらに、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社メディカル カンパニー(本社:東京都千代田区、代表取締役プレジデント:松本晃)では、2007年1月1日より、所定の労働時間内は全社員に、あらゆるタバコ製品の「一切の喫煙を禁止」する『所定労働時間内禁煙』を開始しました。

これらの施策の導入は、弊社がトータルヘルスケアカンパニーとして人々の健康に貢献する企業であることから、自社の社員の健康および健康維持にも配慮し、社内で社員が誰ひとりとしてタバコの煙を吸うことのない安全で健康的な職場環境を提供し、喫煙による社員の健康リスクを低減させることを目的としています。

また、J&J社ではこれまでも、希望者には「禁煙サポートプログラム」が受けられる体制をとってきましたが、このプログラムはこれまで同様に実施し、禁煙を希望する社員への「禁煙サポート」を継続していきます。

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2007-01-24 | 投稿者 : 清宮さん
m3のブログに以下のようなエントリーがありました。

http://blog.m3.com/tobaccofree/20070120/JT_

以下引用です。

『JT関連施設の方には、子どもたちの教科書の編修委員などはしてほしくないし、親会社JTがタバコを作って毎年11万人の命を奪っておきながら、「生命」とか「命」とかを語ってほしくないと思います。真の知力があるのであれば、JTの力をかりた「JT生命誌研究館館長」でなくても、生命」とか「命」を語れる所はあるのではないかな、と思います。』

心からこの考えに同意します。JTと製薬会社は完全に資本を別にすべきだと思うし、生命科学に携わる研究者はライフサイエンスに関するJT傘下の研究所などには勤めてはいけないと思う。
2007-01-22 | 投稿者 : あんこぱんさん
タバコの害については、誰もがわかっているようで、実はきちんと理解されていないようにも思います。 
お時間のある方は、http://www.copd-info.net/index.html をご覧下さい。私は‥自分の前にタバコを吸いながら歩く人がいると、煙を吸いたくないので避けます。電車の隣に煙草臭い方が座ると、例え疲れていても席を立ちます。食事をするレストランは、禁煙でなければ利用しません。煙草の吸殻を平気で路上に捨てることは全く理解できません。他人を不快にさせないマナーは必要だと思います。
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