Gamida Cell社の血液癌治療臍帯血製品Omidubicelを米国FDAが承認
 ・ 抜けていた製品名Omisirgeを追記しました。
化学放射線療法とMerck & CoのKeytrudaによる子宮頸癌初治療が生存改善達成
 ・ 誤記を訂正しました(陰性か陰性か→陽性か陰性の)
Novartisの発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)薬Fabhaltaを米国が承認
 ・ 誤解訂正。Fabhalta投与患者”殆ど”がヘモグロビン濃度2 g/dL以上の上昇を達成した旨に修正しました。

表面に紐付けしたEGFは成体幹細胞を長生きさせる

  • 2007-03-02 - 可溶型EGFに比べて、表面に紐付けした上皮細胞増殖因子(EGF)は間葉系幹細胞(mesenchymal stem cell、MSC)の展開や生存を強力に亢進すると分かりました。 (10 段落, 752 文字)
  • [全文を読むには有料会員登録が必要です]
  • [有料会員登録がお済みの方はログインしてください]
  • [メールマガジン(無料)をご利用ください]
この記事のカテゴリ
全文記事サンプル [全文読める記事の一覧です]
この記事に対するコメントをお寄せ下さい

[この記事に対してコメントするには会員登録が必要です]

下記のフォームより、有料会員または無料メール会員のいずれかに登録してください。

[会員登録がお済みの方はログインしてください]

コメント一覧
2007-03-07 | 投稿者 : albaさん
myamato さんからのコメントにもありますように、tissue engineeringは「組織工学」又は「ティッシュエンジニアリング」という表現が一般的かと思います。どちらかといえば「ティッシュエンジニアリング」が多く、「組織工学」の表現を聞くことが少なくなった気がします。「組織エンジニアリング」は「ティッシュ」の正体がわかりにくい場合に使われているのではないでしょうか。
(一般の方にすればティッシュと言えばペーパーでしょうから)

scaffoldも同じで「足場(構造物)」「スキャフォルド」が一般的ではと思います。引用文の意味は「structural materials(構造材;この場合骨セメントや多孔セラミックのようなもの?)とEGF修飾ポリマーを併用してMSC scaffold(MSCを含む構造物)作製し、骨などの硬組織の欠損の治療に使えるかもしれない」というふうに理解しました。
2007-03-06 | 投稿者 : 清宮さん
myamatoさん、コメントありがとうございました。

ネットを検索したところ、組織エンジニアリングも使われているようでしたので、ティッシュエンジニアリングを付記するようにしました。

またscaffoldは足場に訂正しました。

「The tethered EGF-modified polymers described here could be used together with structural materials to construct MSC scaffolds for the treatment of hard-tissue lesions, such as large bony defects.」の文章から「足場構造物の一部」と記載しました。

myamatoさんのご指摘通り「細胞足場の一部品」といった意味合いが正しいように思うのですが、この文章ではtreatment of hard-tissue lesionsという説明があるので、足場を超えた構造物を想定しているのかもしれないと思い「足場構造物」としました。

この点について皆さんのご意見伺えれば幸いです。

あと、この研究成果のインパクトがどれほどのものなのかをお知らせいただければ幸いです。

よろしくお願いします。
2007-03-06 | 投稿者 : myamatoさん
tissue engineeringは組織工学かティッシュエンジニアリング。
scaffoldは細胞足場または単に足場かスキャホールドとするのが業界では一般的です。

原文を読んでいませんが
「足場構造物の一部」は「細胞足場の一部品」位の意味だと思います。
会員様ログイン
メール会員(無料)募集中

メール会員登録(無料)をされますと、BioTodayに登録された記事を毎日メールでお知らせします。また、メール会員登録されますと、毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

メール配信を希望される方は、以下の欄にメールアドレスを入力下さい。

◇メール会員登録までの流れ

  1. メールアドレスを入力
  2. 入力したメールアドレスに自動生成されたパスワードが届けられる

後は、自動生成されたパスワードと登録したメールアドレスでログインすると毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

質問検索
BioToday 非会員の方へ

質問を投稿して頂くには、メール会員登録が必要です。

会員登録がお済みの方へ

質問を投稿して頂くには、ログインが必要です。
下記のリンクからログインしてください。

My Book

バイオを応用して開発中の新薬を紹介した本です。2001年10月に出版したものです。Amgen社のEPOGEN誕生の経緯やグリベック誕生までの道のりなど、現在販売されているバイオ医薬品の歴史について知りたい方には役に立つのではないかと思います。