先立つ治療を少なくとも1回経ている骨髄腫へのJ&JのCarvykti使用を欧州も承認
 ・ BMSのBCMA標的CAR-T・Abecmaの欧州での承認について短く追記しました。
デングウイルスやジカウイルスを阻止する細菌をヒトスジシマカの腸から同定
 ・ 関連ニュースを追加しました。
キバナアザミが作る経口投与可能な成分クニシンの神経再生促進効果が判明
 ・ 誤解を訂正しました(オオアザミ→キバナアザミ)。

ARB降圧薬服用者はアルツハイマー病や認知症になりにくい

  • 2008-07-29 - 500万人以上の情報が記録されているDecision Support System Database of the U.S. Department of Health System Veterans Affairsのデータを用いて解析したところ、アンジオテンシン受容体遮断薬(ARB)服用患者はアルツハイマー病や認知症に35-40%なりにくいと分かりました。 (3 段落, 463 文字)
  • [全文を読むには有料会員登録が必要です]
  • [有料会員登録がお済みの方はログインしてください]
  • [メールマガジン(無料)をご利用ください]
全文記事サンプル [全文読める記事の一覧です]
この記事に対するコメントをお寄せ下さい

[この記事に対してコメントするには会員登録が必要です]

下記のフォームより、有料会員または無料メール会員のいずれかに登録してください。

[会員登録がお済みの方はログインしてください]

コメント一覧
2008-07-30 | 投稿者 : 清宮さん
うめさくさん、都臨床研の先生の報告は以下でしょうか。

Reduction of plasma glutamyl aminopeptidase activity in sporadic Alzheimer's disease. Biochem Biophys Res Commun. 1997 Feb 24;231(3):526-30.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/9070837?ordinalpos=27&i
\ntool=EntrezSystem2.PEntrez.Pubmed.Pubmed_ResultsPanel.Pubm
\ned_RVDocSum


各種の病気は深いところで繋がっていることが多いなと感じるこのごろです。
2008-07-29 | 投稿者 : うめさくさん
500万人以上の情報は、説得力がありますね?アルツハイマー病や認知症の原因の35-40%は高血圧によるものとも考えられます。以前、都臨床研の先生が、アルツハイマー病患者の血中のアンジオテンシン分解酵素であるaminopeptidaseAの活性が、コントロールと比べて低下するとの報告をしておられました。すなわち、アルツハイマー病では、aminopeptidaseAの活性低下で、アンジオテンシンの増加があることになります。アルツハイマー病や認知症の原因の一部は、高血圧なのかもしれませんね?
会員様ログイン
メール会員(無料)募集中

メール会員登録(無料)をされますと、BioTodayに登録された記事を毎日メールでお知らせします。また、メール会員登録されますと、毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

メール配信を希望される方は、以下の欄にメールアドレスを入力下さい。

◇メール会員登録までの流れ

  1. メールアドレスを入力
  2. 入力したメールアドレスに自動生成されたパスワードが届けられる

後は、自動生成されたパスワードと登録したメールアドレスでログインすると毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

質問検索
BioToday 非会員の方へ

質問を投稿して頂くには、メール会員登録が必要です。

会員登録がお済みの方へ

質問を投稿して頂くには、ログインが必要です。
下記のリンクからログインしてください。

My Book

バイオを応用して開発中の新薬を紹介した本です。2001年10月に出版したものです。Amgen社のEPOGEN誕生の経緯やグリベック誕生までの道のりなど、現在販売されているバイオ医薬品の歴史について知りたい方には役に立つのではないかと思います。