Rocheの年2回皮下注射Ocrevusが多発性硬化症の再発や脳病変をほぼ完封
 ・ Ocrevus静注が承認済みである旨追記しました。
血流の妨げはないが危うい冠動脈硬化巣の経皮冠動脈インターベンションが有効
 ・ 誤記を訂正しました(再度の血行再建→血行再建)
抗生物質で心不全を治療できるかもしれない
 ・ 誤記を訂正しました(心臓発作に、、、→心臓発作後に、、、)

神経変性疾患の遺伝子治療を開発するAviadoBio社が8000万ドルを手に船出

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2021-12-04 | コメント

前頭側頭型認知症(FTD)や筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの神経変性疾患の遺伝子治療をNovartis社出身Lisa Deschamps氏の手綱さばきの下で開発するAviadoBio社が8000万ドルを手に満を持して出立しました。

AviadoBio社のCEOを担うDeschamps氏はかつてNovartisの遺伝子治療の事業部長をしていました。

AviadoBio社はプログラニュリン(GRN)遺伝子変異に伴うFTDの遺伝子治療AVB-PGRNを開発しています。AVB-PGRNは脳の視床に投与し、GRN遺伝子を中枢神経系(CNS)に隈無く届けて正常なプログラニュリン量を回復させることを目指します。今回の調達資金は前臨床実験段階のAVB-PGRNを臨床試験に進める取り組みなどに使われます。

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