非心臓手術患者の深部体温は35.5℃維持で十分〜それ以上にする必要はなさそう
Free!合わせて1100人足らずの小規模無作為化試験一揃いのまとめ解析の覚束ない裏付けなどを頼りに非心臓手術患者を温める必要があるとの方針があちこちで示されています。そうする余裕がある国では加温が手術準備の一つとなっており、36℃未満であることは不出来とみなされます。
中国の12病院と米国のCleveland Clinicで実施された被験者およそ5千人の無作為化試験PROTECTの結果、非心臓手術患者を深部体温37℃を目標にせっせと温めたところで心血管一大事(トロポニン上昇、心停止、死亡)の発現率は35.5℃目標の深部体温管理と変わりありませんでした。
手術患者の深部体温は35.5℃を保てば十分事足りるようだと著者は言っています。
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