DURECT社 術後疼痛緩和デポ製剤・POSIDURの共同開発でNycomed社と合意した
Free!2006年11月29日、DURECT Corporationは、DURECT社の術後疼痛緩和デポ製剤・POSIDUR(SABERブピバカイン)をデンマークのNycomed社と共同開発すると発表しました。
Nycomed社はヨーロッパとその他の選択領域での独占販売権を有し、DURECT社はアメリカ、カナダ、アジア、その他地域でのPOSIDURの完全な所有権を保持します。
この合意により、Nycomed社はアップフロントライセンス料としてDURECT社に1400万ドルを支払います。また、特定の開発、薬事、売り上げマイルストーンに応じて最大1億8800万ドルの達成報奨金が支払われます。発売後は売り上げの15-40%をNycomed社がDURECT社に支払います。
アメリカとヨーロッパでの承認獲得に向けた臨床開発の費用は両社が等しく負担し、両者が共同で臨床開発を指揮していきます。
POSIDURはブピバカインの効果持続型鎮痛剤です。手術中に注射すると、およそ72時間にわたって局所鎮痛効果を発揮します。POSIDURの効果持続作用はSABERデリバリーシステムによって支えられています。SABERを用いると、通常のポリマーベースのシステムに比べて注射後のバーストを抑制することができます。
2020-03-16|手術全般
+ 手術中の肺保護換気や血行動態制御は手術後の肺合併症を防ぎうる
2020-02-08|手術全般
+ 人工肛門のコラーゲンメッシュ閉鎖は縫うだけに比べて瘢痕ヘルニアが生じ難い
2019-12-09|手術全般
+ 急な股関節骨折手術時の上腕の虚血/再潅流で術後30日までの心筋梗塞が減少
2019-11-11|手術全般
+ ブラジルの熱帯雨林で神経外科を長く切り盛り可能
2019-10-21|手術全般
+ 手術時の全身麻酔を浅くしても死亡は減らず〜ただし深麻酔が安全とはいえない
この記事についてのコメントは、まだ投稿されていません。