体内で分解して消える冠動脈ステントは重度心臓有害事象や血栓症リスクが高い
- 2017-07-21 - 少なくとも2年間の追跡期間を有する無作為化試験7つをメタ解析したところ、体内で徐々に分解してやがて消滅する冠動脈血行再建ステントAbsorb Bioresorbable Vascular Scaffold (Absorb BVS) はエベロリムス溶出金属製ステント(EES)に比べて心臓死などの重大心臓有害事象や留置部血栓症(device thrombosis)が生じやすいことが示されました。 (2 段落, 282 文字)
- [全文を読むには有料会員登録が必要です]
- [有料会員登録がお済みの方はログインしてください]
- [メールマガジン(無料)をご利用ください]
2019-07-02|冠動脈ステント挿入
+ より短期(半年以下)の抗血小板薬2種併用がメタ解析で更に支持された
2019-03-04|冠動脈ステント挿入
+ 極薄の薬剤溶出ステントSupraflexは厚いXienceより再血行再建が少ないようだ
2019-02-25|冠動脈ステント挿入
+ 冠動脈ステント留置後の長期抗血小板薬2種併用は出血リスクが低い患者に有効
2015-11-11|冠動脈ステント挿入
+ 長い冠動脈病変への超音波頼りの薬剤溶出ステント留置はより有益
2015-10-19|冠動脈ステント挿入
+ PCI後血行再建不完全患者にラノラジンを投与しても転帰改善せず
この記事についてのコメントは、まだ投稿されていません。