TCF4を減らすBET分解剤が活性化B細胞様びまん性大細胞型B細胞リンパ腫に有効
- 2019-06-24 - 活性化B細胞様びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(ABC-DLBCL)の90%超で認められる免疫グロブリンμ(IgM)発現を助長する転写因子TCF4が同定され、TCF4遺伝子にはBET蛋白質の一員BRD4がよく載るのでArvinas社のBET蛋白質分解剤
ARV771を試したところ果たしてTCF4発現が減ってABC-DLBCL細胞が死ぬことやDLBCLマウスの腫瘍が減って生存が改善することが確認されました。 (2 段落, 268 文字) - [全文を読むには有料会員登録が必要です]
- [有料会員登録がお済みの方はログインしてください]
- [メールマガジン(無料)をご利用ください]
2020-04-06|リンパ腫
+ BTK阻害剤を経たリンパ腫患者ほぼ全員にGileadのCAR-Tが効いたPh2論文報告
2019-12-21|リンパ腫
+ 進行早いB細胞非ホジキンリンパ腫のR-CHOPの化学療法部分は4サイクルで十分
2019-12-09|リンパ腫
+ RocheのCD20-CD3二重特異性抗体2つが治療困難なリンパ腫患者に有効
2019-12-08|リンパ腫
+ BMSがCelgene買収で手に入れたCAR-Tのピボタル試験成功〜今年中に承認申請
2018-02-05|リンパ腫
+ MYC+BCL2活性化リンパ腫に抗生剤tigecyclineとBCL2阻害剤の併用が効きそう
この記事についてのコメントは、まだ投稿されていません。