三つ子の騒音百まで
 ・ 参考文献にPERSPECTIVEを追加しました。
大うつ病患者へのNeurocrine社のAMPA受容体増強薬のPh2試験で有意効果あり
 ・ タイトルの誤記を訂正しました(Ph1試験→Ph2試験)。
先立つ治療を少なくとも1回経ている骨髄腫へのJ&JのCarvykti使用を欧州も承認
 ・ BMSのBCMA標的CAR-T・Abecmaの欧州での承認について短く追記しました。

フラボノイド・ルテオリンはmiR-8080亢進により去勢抵抗性前立腺癌を封じる

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2019-12-06 | コメント

えごま、セロリ、ピーマン、パセリに含まれる抗炎症/抗酸化フラボノイド・ルテオリン(Luteolin)がマイクロRNA・miR-8080発現を増やしてリガンド結合領域欠損アンドロゲン受容体(AR-V7)発現を抑制して去勢抵抗性前立腺癌(CRPC)の増殖を防いだりやCRPCのXTANDI(イクスタンジ ;enzalutamide、エンザルタミド)治療効果を改善しうることが名古屋市立大学のチームによるマウス等を用いた研究で示されました。

ルテオリンやmiR-8080によるCRPC治療が期待できると著者は言っています。

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