炎症が続くとマイクログリアは血液脳関門の保守を止めて破壊しだす
- 2020-03-02 - 脳の免疫細胞・マイクログリアは全身の炎症に応じて血液脳関門(BBB)に集まって密着結合蛋白質・クローディン5発現や内皮細胞との直接接触を介してBBBが傷むのを最初は防ぎますが、炎症が長く続くとその振る舞いは一変し、星状細胞終足を食べだしてBBBを漏れやすくしてBBBの機能を妨げることがマウス実験で示されました。 (2 段落, 226 文字)
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