三つ子の騒音百まで
 ・ 参考文献にPERSPECTIVEを追加しました。
大うつ病患者へのNeurocrine社のAMPA受容体増強薬のPh2試験で有意効果あり
 ・ タイトルの誤記を訂正しました(Ph1試験→Ph2試験)。
先立つ治療を少なくとも1回経ている骨髄腫へのJ&JのCarvykti使用を欧州も承認
 ・ BMSのBCMA標的CAR-T・Abecmaの欧州での承認について短く追記しました。
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[記事]メトホルミンはAMPK活性上昇やmTORC1活性低下を介して早産を予防しうる」へのコメント

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「ビタミン様物質のα-リポ酸による切迫流産・早産への活性も同じメカニズム?」

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切迫流産・早産へのα-リポ酸による治療and/or予防活性(イタリアの臨床試験?)については、下記の特許が2016年7月21日にWIPOで公開になっています。
WO/2016/113679 LIPOIC ACID FOR TREATING OR PREVENTING THREATENED MISCARRIAGE OR PRETERM DELIVERY

ビタミン様物質(補酵素)の(R)-α-リポ酸は多様な生理活性を示す生体内物質で、AMPK活性亢進作用も示しますので、この作用のメカニズムは同じかもしれません。

いずれにしても、ストレスによる炎症病態としての切迫流産・早産に対して、妊婦さんにも胎児にも安全で有効な処方が見いだされつつあることは、喜ばしいことです。

ビタミン様物質のα-リポ酸による切迫流産・早産への活性も同じメカニズム?(改定)

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2016-07-31 - 子宮のp53遺伝子欠如マウスが示す脱落膜老化促進による早産にはp53とセストリン2の相互作用欠如に伴うmTORC1活動亢進とAMPK活動低下が寄与しており、糖尿病薬メトホルミンはAMPK活性上昇やmTORC1伝達低下を介してp53遺伝子欠如マウスの早産を阻止することが示されました。
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