PfizerがPh1試験段階の不出来なB7-H4標的ADC・felmetatug vedotin開発中止
 ・ B7H4Vの価値損失を短く追記しました。
Algiax社の非オピオイド薬AP325がPh2試験で術後神経痛を緩和したと報じられた
 ・ 誤解を訂正しました。プラセボ群のその割合は5人に1人ほど(21%)、、、→プラセボ群のその割合は9人に1人ほど(11%)、、、
Anthos社の抗凝固薬abelacimabの出血がXareltoより62%少なくて済んだPh2論文
 ・ 誤解を訂正しました(第IX因子→第XI因子)
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先立つ治療がまだの慢性リンパ性白血病(CLL)患者へのAstraZeneca(AZ)社のBTK阻害薬Calquence(カルケンス;acalabrutinib)とAbbVieのBCL-2阻害薬Venclexta(ベネクレクスタ;venetoclax)併用の無増悪生存(PFS)が化学療法込み定番治療(フルダラビン+シクロホスファミド+リツキシマブかベンダムスチン+リツキシマブ)を上回ったPh3試験AMPLIFY結果が論文報告されました。 4段落, 529文字

欠如した第8因子の代わりを務めるNovo Nordisk社の二重特異性抗体Mim8を週1回皮下注射した血友病A(第VIII因子欠損症)小児(1-11歳)の74.3%が出血の手当てなしで26週間をすごせました。 5段落, 367文字

Rocheの抗CD20抗体Gazyva/Gazyvaro(ガザイバ;obinutuzumab)のループス腎炎治療効果を裏付けたPh3試験REGENCY結果が論文報告されました。 3段落, 238文字

Eli LillyのIL-23伝達阻害抗体Omvoh(オンボー;mirikizumab、ミリキズマブ)投与の甲斐あって1年時点で寛解していたクローン病(CD)患者の9割超が2年時点も寛解で迎えることができました。 7段落, 600文字

投資会社Bain Capitalが三菱ケミカルグループの子会社・田辺三菱製薬(Mitsubishi Tanabe Pharma Corporation、MTPC)を5100億円(330億ドル)で買います。 2段落, 161文字

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バイオを応用して開発中の新薬を紹介した本です。2001年10月に出版したものです。Amgen社のEPOGEN誕生の経緯やグリベック誕生までの道のりなど、現在販売されているバイオ医薬品の歴史について知りたい方には役に立つのではないかと思います。