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バイオを応用して開発中の新薬を紹介した本です。2001年10月に出版したものです。Amgen社のEPOGEN誕生の経緯やグリベック誕生までの道のりなど、現在販売されているバイオ医薬品の歴史について知りたい方には役に立つのではないかと思います。
[記事] 「Renovis社 脳卒中を対象にしたNXY-059の第3相試験でプライマリーエンドポイントを達成できず」へのコメント
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血液脳関門については全く知りませんでした。勉強になります。
Medlineで透過性について調べてみたところ、透過しないという報告は見つからなかったのですが、虚血状態が長引くとNXY-059は血液脳関門を透過しやすくなるというIn vitroでの報告がありました。
Brain Res. 2002 Nov 15;955(1-2):229-35.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?db=pubmed&cmd=Retrieve&dopt=AbstractPlus&list_uids=124195
\n41&query_hl=14&itool=pubmed_docsum
血液脳関門の透過性に、この薬物の開発がうまくいかなかった原因の一端があるのかもしれないですね。
ちょっと古いのですが、去年8月の神経工学投資ニュースレター 2005年8月15日号でRenovis社が特集されています。
http://neurotech.biotoday.com/#stroke
このニュースレターでも解説しているのですが、NXY-059の特許権を主張していたPeter H. Proctor博士は今頃相当悔しがっているでしょう。
NXY-059の開発はいろいろなエピソードがあって興味深いです。
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Renovis社 脳卒中を対象にしたNXY-059の第3相試験でプライマリーエンドポイントを達成できず Free!