脾臓の超音波刺激でラットの肺高血圧症が改善
 ・ タイトルの誤字を訂正しました(脾臓に超音波刺激→脾臓”の”超音波刺激)
ワクチンに添加される植物由来の免疫増強成分QS-21を酵母で作る手段を開発
 ・ 関連ニュースを追加しました。
1kmを2分30秒以内で走るエリートランナーが世間一般より5年長生き
 ・ 誤解を訂正しました(存命の140人の平均寿命→存命の140人の平均”年齢”)
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[記事]高用量ビタミンBでアルツハイマー病患者の認知低下は遅延しない」へのコメント

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「ホモシステイン酸」

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アルツハイマー病の分野ではホモシステインが危険因子であることは十分確立されたことです。

しかしなぜホモシステインを減少させても認知機能が改善できないかというと、ホモシステインが関係する未知の物質が真の危険因子であるからでしょう。

その一つとして私達はホモシステイン酸を挙げます。このホモシステイン酸はホモシステイン経路とメチオニン経路の二つで生成しますから、ホモシステインを減少しても、ホモシステイン酸は減少しません。

私達は家族性アルツハイマー病のモデルである3xTg-ADマウスの記憶障害を抗ホモシステイン酸抗体の投与で治療あるいは予防できる事を確認しました。以下にアドレスを掲示しますので、クリックして読んでみてください。

http://precedings.nature.com/documents/2301/version/2 

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2008-10-15 - 葉酸・ビタミンB12・ホモシステインレベルが正常な軽度〜中等度アルツハイマー病患者が参加した無作為化試験の結果、高用量ビタミンBサプリメント(葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12)の認知機能低下遅延作用は確認されませんでした。
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