Metsera社の超長持ちなアミリンの類いがGLP-1薬に比肩する体重減少を示した
 ・ 誤解を訂正しました。8.4%の体重減少がプラセボ群の体重変化と差し引きである旨追記しました。
基底細胞が小細胞肺癌の起源となる
 ・ 表現を訂正しました(基底細胞こそタフト様を含むSCLCの起源→基底細胞がタフト様を含むSCLCの起源となる)
妊娠糖尿病を生じる恐れが大きい女性への食事習慣や運動の指南の効果示せず
 ・ 食事習慣の説明を加えました。

Millennium社 良好な第3四半期決算を発表

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2003-10-16 | コメント

2003年10月15日、全世界で9番目のバイオベンチャー・Millennium Pharmaceuticals社は第3四半期の決算を発表しました。


2003年5月に多発性骨髄腫治療薬として承認されたVELCADEの売り上げは2300万ドルで、発売後現在までの売り上げは当初の年間売り上げ目標上限であった3000万ドルをすでにこえて3090万ドルに到達しています。このままの伸びが続けば、VELCADEの2003年の売り上げ目標は5000万ドルに到達すると考えられます。

VELCADEの売り上げに支えられて、第3四半期の収入は前年同期比51%増の1億4480万ドルでした。純損失も9230万ドル(0.31セント/株)に減りました。

また、多発性骨髄腫を対象にしたVELCADEの第3相試験で予定患者が集まったことから、パートナーであるJ&J社から3000万ドルの達成報奨金を取得しました。

Schering-Plough社と共同販売している心臓病治療薬・Integrilinからの収入は前年同期比微増の4790万ドルでした。

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