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COVID-19後遺症患者38人への依存症薬ナルトレキソン低用量投与の効果が有望

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2022-10-19 | コメント

依存症治療薬ナルトレキソン(naltrexone)低用量(LDN)を新型コロナウイルス感染症(COVID-19)後遺症(Post COVID-19 Syndrome、PCS)患者52人に試しに2ヵ月分処方したところ調べた7項目のうち6つの改善が認められました。

52人のうち38人がLDN服用を始め、36人が2か月のLDN服用期間の後の問い合わせに回答しました。

その結果、COVID-19症状、体の不自由さ、活力、痛み、集中、睡眠障害の改善が認められました。気分の改善傾向は有意ではありませんでした。

それらの効果の確かさを調べる大規模試験が予定されています。

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