心臓手術患者の血を幾らか体外に一時的に待避させて戻す手立ての取り柄示せず
 ・ 回避を退避に変えるなどの表現の訂正をしました。
首や顔のマッサージが脳の老廃物除去を助けるかもしれない
 ・ 関連ニュースで抜けていたNewScientistのタイトルとその記事へのリンクを加えました。いろいろすみません。
老化につれてのタウリン減少が先立つ研究に反して認められず
 ・ 関連ニュースを追加しました。

独MerckがSLE薬enpatoranの目当ての効果を示せなかったPh2試験B枠結果発表

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2025-06-13 | コメント

Merck KGaAのTLR7/8阻害薬enpatoran(エンパトラン)が高用量ほど有効なことを示せなかった全身性エリテマトーデス(SLE)患者相手のPh2試験(WILLOW)B枠(Cohort B)の結果が発表されました。

24週時点奏効率は低用量(25 mg 一日ニ回)が最も高く58%で、中用量(50 mg 一日ニ回)と高用量(100 mg 一日ニ回)はどちらも49%で低用量に比べて見劣りしました。プラセボ群の奏効率は39%でした。

皮膚エリテマトーデス(CLE)と発疹がひどいSLE患者を募った同試験のA枠(Cohort A)ではB枠と違って用量依存的効果が認められており、Merck KGaAはPh3試験へと駒を進める意向を示しています。

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