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CD21の細胞膜近くを狙うCAR-TがT細胞性急性リンパ性白血病マウスに有効

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2025-04-18 | コメント

B細胞の印として知られるCD21がT細胞性急性リンパ性白血病(T-ALL)を治療するキメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)の標的として有望らしく、CD21の細胞膜近く(membrane-proximal)を狙うCAR-TでT-ALLマウスの生存が改善しました。

ホスファチジルイノシトール3キナーゼ(PI3K)/mTOR経路阻害でT-ALLのCD21を増やして抗CD21 CAR-Tの効果を増強しうることも示されました。

CD21がまばら(low CD21 density)でCAR-Tだけでは歯が立たないT-ALLもPI3K阻害薬Aliqopa(copanlisib、コパンリシブ)を予め投与すればCAR-Tを効くようにしうることも確認されています。

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