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OncoGenex社とIsis社 アンチセンス抗がん剤開発の提携を拡大

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2005-03-18 | コメント

2005年3月16日、OncoGenex Technologies社とIsis Pharmaceuticals社はアンチセンス抗がん剤開発の提携を拡大したと発表しました。


この提携拡大により、OncoGenex社はIsis社から新たに2つのアンチセンス抗がん剤を選択することができます。2つのアンチセンス抗がん剤の前臨床、臨床開発はOncoGenex社が請け負います。

OncoGenex社はすでに2つのアンチセンス抗がん剤・OGX-011とOGX-225をライセンスしています。OGX-011はclusterinをターゲットにしたアンチセンス抗がん剤で、OncoGenex社は肺癌、乳がん、前立腺がんを対象にした第2相試験を予定しています。

OGX-225は癌細胞で発現亢進する2つのタンパク質・insulin-like growth factor binding protein-5 (IGFBP-5) とinsulin-like growth factor binding protein-2 (IGFBP-2) を同時に阻害するアンチセンスです。

OncoGenex Technologies社 Ionis Pharmaceuticals社
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