より眠ればカロリーの消費は変わらず摂取が減って体重も自ずと減る
Free!シカゴ大学の睡眠研究所のEsra Tasali氏に言わせれば目下の肥満の蔓延は運動不足というより食い過ぎが原因です。
毎晩の睡眠時間が6時間半未満の太り過ぎ(BMI 25以上30未満)の若い成人80人が参加した無作為化試験で睡眠時間の増加と1日あたりのカロリー摂取の減少が関連しました。
毎晩の睡眠時間を8時間半に増やすことを目指す指導(カウンセリング)を受けた群は非指導群に比べて睡眠時間が一晩あたり約1.2時間増え、エネルギー消費は変わることなく1日のエネルギー摂取が270 kcal減り、必然的に体重が減りました。
まともな睡眠時間を長く維持することは肥満の予防や体重を減らす取り組みの一翼を担いうると著者は言っています。
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