Metsera社の超長持ちなアミリンの類いがGLP-1薬に比肩する体重減少を示した
 ・ 誤解を訂正しました。8.4%の体重減少がプラセボ群の体重変化と差し引きである旨追記しました。
基底細胞が小細胞肺癌の起源となる
 ・ 表現を訂正しました(基底細胞こそタフト様を含むSCLCの起源→基底細胞がタフト様を含むSCLCの起源となる)
妊娠糖尿病を生じる恐れが大きい女性への食事習慣や運動の指南の効果示せず
 ・ 食事習慣の説明を加えました。

Neurocrine Biosciences社 indiplon持続製剤の第3相試験結果発表

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2004-03-25 | コメント

2004年3月24日、Neurocrine Biosciences社はPfizer社と共同開発している睡眠薬・indiplon modified release(indiplon持続製剤)の第3相試験結果を発表しました。


試験の結果、プラセボに比べて睡眠時間を有意に75分(全体では90分)延長する効果がありました。試験に参加した不眠患者の睡眠時間はおよそ5時間で、indiplon持続製剤を服用すると6時間半以上眠れるという結果になりました。また睡眠を維持する効果は少なくとも3ヶ月間は持続しました。

indiplon持続製剤は睡眠を持続させることが目的の製剤です。

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