Metsera社の超長持ちなアミリンの類いがGLP-1薬に比肩する体重減少を示した
 ・ 誤解を訂正しました。8.4%の体重減少がプラセボ群の体重変化と差し引きである旨追記しました。
基底細胞が小細胞肺癌の起源となる
 ・ 表現を訂正しました(基底細胞こそタフト様を含むSCLCの起源→基底細胞がタフト様を含むSCLCの起源となる)
妊娠糖尿病を生じる恐れが大きい女性への食事習慣や運動の指南の効果示せず
 ・ 食事習慣の説明を加えました。

リンパ節の密度でメラノーマが転移するかどうかを判断する

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2004-02-15 | コメント

転移するメラノーマではリンパ節が成長することが動物実験でわかっています。


2004年2月9日のBJC誌に発表された研究成果から、それは人にも当てはまる可能性があるとわかりました。

研究者等はメラノーマのサンプル中のリンパ節の密度を測定し、そのサンプルの患者のメラノーマが転移するかどうかを8年間にわたって追跡調査しました。

その結果、転移するメラノーマのリンパ節の密度は12.8+/-1.6 mm(-2)、転移しないメラノーマでは5.4+/-1.1 mm(-2)であり、リンパ節の密度で転移するかどうかがはっきりと区別できるとわかりました。

リンパ節の密度を調べることでメラノーマが転移するかどうかを早期に正確に予測できるようになるかもしれません。

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