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宗教的行動にも遺伝子が関与している

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2005-03-20 | コメント

男性ばかりの一卵性双生児169ペアと同じく男性ばかりの二卵性双生児104ペアの比較から、宗教的行動にも遺伝子が関与していると考えられました。


若い時には一卵性双生児、二卵性双生児ともに宗教的行動は似通っていました。しかし、成人になっても宗教的行動が似通っていたのは一卵性双生児のみであり、二卵性双生児の宗教的行動の類似性は大人になるにつれて消失していく傾向がありました。

すなわち、子供の時には家族の宗教行動(環境)に沿って行動するため一卵性でも二卵性でも似た行動様式となりますが、親から独立して自分の意思で生活するようになると、環境とは別の内的因子(遺伝など)が宗教的行動により強い影響を与えるようになると考えられました。

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