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メトホルミンがコロナ後遺症を減らした無作為化試験結果が論文になった

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2023-06-18 | コメント

発熱や咳などの新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染(COVID-19)初期症状の段階での服用薬が後の長患い(long COVID)を生じ難くすることを裏付けた初の無作為化試験(COVID-OUT)結果が出版前公開(Preprint)を経て晴れて論文になりました。

試験にはSARS-CoV-2の感染が検査で判明してから3日以内で発症から7日未満の肥満か太り過ぎの患者が参加しました。

180日以降の問い合わせの少なくとも1回に回答した被験者1126人の結果を解析したところメトホルミン服用群の300日後までのコロナ長患いはプラセボ群に比べて41%少なくて済んでいました。メトホルミン服用患者のコロナ長患いの発生率は6.3%、プラセボ群では10.4%でした。

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