NitroMed社 黒人の心不全治療薬・BiDilの徐放製剤の開発にリソースを集約すべく営業人員全員を解雇

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2006-10-12 | コメント

2006年10月11日、NitroMed社は、黒人の心不全治療薬・BiDil (isosorbide dinitrate/hydralazine hydrochloride) の徐放製剤・BiDil XRの開発にリソースを集中させるべく、現在のBiDilの営業人員全員を解雇すると発表しました。

代わりに、35人で構成される新しい営業チームが形成されます。新しい営業チームは、BiDilの既存の顧客や黒人を治療している大都市の医療施設にフォーカスして営業活動をします。

NitroMed社の広報担当女性・Jane Kramer氏がReutersに語ったところによると、BiDilでは思うような売り上げが得られていないようです。

BiDil XRの前臨床試験で良好な結果が得られており、NitroMed社は1ヶ月以内にBiDil XRの臨床試験を開始する予定です。

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