SpringWorks社の神経線維腫症薬Gomekli(ゴメクリ)を米国承認
 ・ 誤記を訂正しました(敵わない→叶わない)。
固形癌を治療しうる前臨床段階USP1阻害剤をDebiopharm社がNovo社から取得
 ・ タイプミスを訂正しました(Debio 0123→Debio 0432)
Hengrui/Kailera社のGLP-1/GIP両取り薬HRS9531の36週間投与で体重23%減少
 ・ タイプミスを修正しました。HRS9531(HRS9531)→HRS9531

瞼裂斑患者へのCloudbreak社のVEG/PDGF阻害薬CBT-004点眼のPh2試験成功

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2025-07-22 | コメント

血管増生を伴う瞼裂斑(けんれつはん)患者へのCloudbreak Pharma社のVEGF受容体とPDGF受容体の阻害薬CBT-004点眼で結膜充血が有意に改善しました。

プラセボ対照二重盲検Ph2試験の結果です。点眼回数はClinicaltrials.gov登録では一日三回(TID)となっていますが、Cloudbreak社のウェブサイトの解説では一日二回(BID)となっています。

試験には結膜充血を合併する血管増生瞼裂斑患者88人が参加しました。それら被験者はCBT-004の2用量のいずれかかプラセボ投与に割り振られ、28日時点の結膜充血のもとと差し引きの程度の比較でCBT-004の2用量ともプラセボに勝りました。

Cloudbreak社はCBT-004をPh3試験段階に進めます。

CBT-004は血管増生瞼裂斑と関連する炎症や異常な血管増殖を減らすことを目指します。

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