基底細胞が小細胞肺癌の起源となる
 ・ 表現を訂正しました(基底細胞こそタフト様を含むSCLCの起源→基底細胞がタフト様を含むSCLCの起源となる)
妊娠糖尿病を生じる恐れが大きい女性への食事習慣や運動の指南の効果示せず
 ・ 食事習慣の説明を加えました。
慢性鼻副鼻腔炎の手術治療が抗菌薬クラリスロマイシン投与に勝る
 ・ 関連ニュースを追加しました。

Isis社とEli Lilly社 アンチセンス薬剤開発提携を延長

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2005-08-09 | コメント

2005年8月8日、Isis Pharmaceuticals社はEli Lilly社とのアンチセンス薬剤開発提携を延長したと発表しました。


今回の提携延長により、当初の予定だった4年間の提携が終了したら、提携期間が更に24ヶ月間延長されることになります。

また、今回の提携延長に伴い、Eli Lillyのオンコロジー薬剤探索・開発ポートフォリオ・Signal Transducer and Activator of Transcription 3 (STAT-3) に対する1つのアンチセンス阻害剤の開発も提携に含めることになりました。STAT-3は細胞分裂、増殖、細胞死を調節している転写因子です。

ISIS社はアンチセンス抗がん剤の様々な開発段階に応じて、マイルストーンとロイヤリティー収入を得ることができます。今回の提携延長により、Survivinをターゲットにした1つのアンチセンス製剤とeIF-4Eに対する1つのアンチセンス製剤が、マイルストーンとロイヤリティーの支払い対象に含まれることになりました。

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