喘息治療薬・MLN977の経口剤の開発中止
- 2002-07-17 - 2002年7月15日、マサチューセッツ州ケンブリッジに本社を置くバイオベンチャー・Millennium Pharmaceuticals社(MLNM)は、喘息をターゲットとして開発していたMLN977(LDP-977)の経口剤の開発を中止すると発表しました。第2相試験でMLN977は喘息に対して治療効果を示せたものの、試験に参加した患者のうち3人に重篤な肝障害が生じたため開発中止となりました(2002年7月15日プレスリリース)。 (4 段落, 832 文字)
- [全文を読むには有料会員登録が必要です]
- [有料会員登録がお済みの方はログインしてください]
- [メールマガジン(無料)をご利用ください]
2020-08-16|喘息
+ 喘息を予防しうる5-HT2A受容体活性化剤の構造を同定
2020-02-27|喘息
+ カスパーゼ4阻害が喘息治療法となりうる
2020-02-10|喘息
+ 生後18か月時点の活性化T細胞からのIL-5とIL-13放出亢進と後の喘息定着が関連
2019-12-19|喘息
+ コリネバクテリアやドロシグラヌルム細菌が上気道に多いと喘息制御がより良好
2019-09-26|喘息
+ 制御不良喘息の黒人小児の半数には意外にも吸入グルココルチコイド増量が有効
この記事についてのコメントは、まだ投稿されていません。