Metsera社の超長持ちなアミリンの類いがGLP-1薬に比肩する体重減少を示した
 ・ 誤解を訂正しました。8.4%の体重減少がプラセボ群の体重変化と差し引きである旨追記しました。
基底細胞が小細胞肺癌の起源となる
 ・ 表現を訂正しました(基底細胞こそタフト様を含むSCLCの起源→基底細胞がタフト様を含むSCLCの起源となる)
妊娠糖尿病を生じる恐れが大きい女性への食事習慣や運動の指南の効果示せず
 ・ 食事習慣の説明を加えました。

Beaufour社とRoche社が抗癌剤・diflomotecanとBN80927の販売提携

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2002-12-22 | コメント

2002年12月19日、Beaufour_Ipsen社はRoche社と開発中の2つの抗癌剤・diflomotecanとBN80927の販売提携の契約を結んだと発表しました(2002年12月19日プレスリリース)。

Diflomotecanはトポイソメラーゼ-1という酵素の阻害剤で、BN80927はトポイソメラーゼ-1、-2の阻害剤です。トポイソメラーゼはDNA配列を変換する作用があります。

Beaufours社はこの契約に際してまず2000万ドルをRoche社からうけとりました。今後開発段階に応じて最高1億5000万ドルまでの達成報奨金を受け取る約束をしています。ヨーロッパでの販売はBeaufour社が、その他の国での販売はRoche社が担当します。Roche社は売上の一部をBeaufours社に提供します。

Diflomotecanは現在第2相試験中で、BN80927は動物実験で安全性と有効性を確かめている途中です。

Roche社
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