Metsera社の超長持ちなアミリンの類いがGLP-1薬に比肩する体重減少を示した
 ・ 誤解を訂正しました。8.4%の体重減少がプラセボ群の体重変化と差し引きである旨追記しました。
基底細胞が小細胞肺癌の起源となる
 ・ 表現を訂正しました(基底細胞こそタフト様を含むSCLCの起源→基底細胞がタフト様を含むSCLCの起源となる)
妊娠糖尿病を生じる恐れが大きい女性への食事習慣や運動の指南の効果示せず
 ・ 食事習慣の説明を加えました。

Metabasis社 2型糖尿病モデルマウスでのCS-917の評価結果を医学誌に発表

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2006-06-10 | コメント

2006年6月8日Metabasis Therapeutics社プレスリリース:2型糖尿病モデルマウスでCS-917の有効性・安全性を検討した研究成果が6月のDiabetes誌に発表されました。

CS-917は、Metabasis社が第一三共と共同開発している2型糖尿病の治療薬候補です。現在CS-917の後期第2相試験が進行中です。

2型糖尿病マウスでの実験の結果から、Fructose 1,6-Bisphosphatase (FBPase) 阻害剤であるCS-917は糖新生を抑制し、血糖値を低下させると分かりました。

また、CS-917による血糖コントロールの改善は、糖尿病の初期と後期ステージの両方で認められ、血糖コントロールの改善と共にインスリンレベルが低下しました。

また、CS-917の認容性は良好であり、低血糖も認められませんでした。

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