脳細胞が作る食欲抑制ペプチドの短縮版が末梢投与でもマウスの体重を減らした
Free!後脳のグリア細胞(神経膠細胞)が作る食欲抑制ペプチド・オクタデカノイロペプチド(ODN)を小ぶりにしたTDN(tridecaneuropeptide)が末梢(腹腔内)投与でもマウスの食欲を抑制して体重を減らしました。
ODNの末梢投与では見られない効果であり、どうやらTDNはODNに比べて脳に届きやすいようです。
TDNはODNの片端(N末端、アミノ末端)の5つのアミノ酸を省いたものです。ODNのアミノ酸配列はQATVGDVNTDRPGLLDLKで、TDNのアミノ酸配列はODNの先頭から6番目のアミノ酸を先頭とするDVNTDRPGLLDLKです。
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