基底細胞が小細胞肺癌の起源となる
 ・ 表現を訂正しました(基底細胞こそタフト様を含むSCLCの起源→基底細胞がタフト様を含むSCLCの起源となる)
妊娠糖尿病を生じる恐れが大きい女性への食事習慣や運動の指南の効果示せず
 ・ 食事習慣の説明を加えました。
慢性鼻副鼻腔炎の手術治療が抗菌薬クラリスロマイシン投与に勝る
 ・ 関連ニュースを追加しました。

BioMarin社 フェニールケトン尿症を対象にしたPhenoptinのパイロット試験で良好な結果

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2004-07-21 | コメント

2004年7月20日、BioMarin Pharmaceutical社はフェニールケトン尿症患者20人を対象にしたPhenoptin(6R-BH4、tetrahydrobiopterin)のパイロット試験で良好な結果が得られたと発表しました。また、ヨーロッパでPhenoptinが希少疾患医薬品の指定を受けたことを明らかにしました。


パイロット試験において、6R-BH4 10 mg/kgを7日間使用後のフェニルアラニン低下率は24%、20 mg/kgでは36%でした。

6R-BH4はphenylalanine hydroxylase (PAH) と共同してフェニルアラニンを分解するコファクターです。

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