基底細胞が小細胞肺癌の起源となる
 ・ 表現を訂正しました(基底細胞こそタフト様を含むSCLCの起源→基底細胞がタフト様を含むSCLCの起源となる)
妊娠糖尿病を生じる恐れが大きい女性への食事習慣や運動の指南の効果示せず
 ・ 食事習慣の説明を加えました。
慢性鼻副鼻腔炎の手術治療が抗菌薬クラリスロマイシン投与に勝る
 ・ 関連ニュースを追加しました。

アメリカの医師が、子宮内にいる妊娠30週目の胎児にステントを設置する手術に成功

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2006-02-01 | コメント

アメリカの医師が、子宮内にいる妊娠30週目の胎児にステントを設置する手術を成功させました。


この胎児は、正常な中隔を有する左心低形成症候群(HLHS)という先天的な心臓の欠陥を有しており、心房中隔の穴があいた状態を支持するために小さなメッシュチューブが心臓に移植されました。

既にこの胎児・Grace VanDerwerkenちゃんは1月10日に無事出産しています。手術後に3回の心臓修復手術をしなければなりませんでしたが、Children's Hospitalによると「信じられないぐらい順調に回復している。正常な中隔を有するHLHSの幼児でこんなに回復が早いケースは初めて。」とのことです。

4-6ヵ月後に再度来院し、第2ステージの手術を受ける予定とのことです。

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