RocheのPI3K阻害剤inavolisib込み乳癌治療Ph3試験がまずは無増悪生存改善達成
 ・ 誤解を訂正しました(内分泌治療→”術後”内分泌治療)
GSKのRSVワクチンArexvy接種後3回目の流行期の重度下気道感染症予防効果43%
 ・ 5段落目を書き直しました(RSVワクチン全般の接種対象を狭めたという記載に変更しています)。
発癌遺伝子狙いの抗癌剤治療の効果をATM阻害剤の併用で高めうる
 ・ 誤記を訂正しました(「それらのEGFR阻害剤、、」の”それらの”を削除)

Pfizerの肥満治療1日1回投与経口GLP-1薬danuglipronが次の臨床試験段階に進む

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2024-07-12 | コメント

肥満治療を目指すPfizerの経口GLP-1薬danuglipron(ダヌグリプロン)1日1回投与品幾つかの単回投与の体内での巡りや安全性を調べたPh1試験で良い結果が得られ、最も好成績を収めた一つを反復投与して最適用量を決める試験が今年中に始まります。

今回結果判明したPh1試験では18歳以上の健康な成人にdanuglipronが投与され、1日1回投与で事足りることが示されました。また、安全性の特徴は肝酵素の上昇はない等の先立つ試験の数々の結果と一致していました。

軽度とはいえ有害事象が多く認められたことを背景にして去年の遅くにPfizerは同成分の1日2回投与品の開発をPh2試験段階で中止しています。1日2回投与患者の多ければ73%が吐き気、47%が嘔吐、25%が下痢を被りました。

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