凍らせたヒト脳組織を傷めず解凍
 ・ 手法の名称を追記しました。
脾臓の超音波刺激でラットの肺高血圧症が改善
 ・ タイトルの誤字を訂正しました(脾臓に超音波刺激→脾臓”の”超音波刺激)
ワクチンに添加される植物由来の免疫増強成分QS-21を酵母で作る手段を開発
 ・ 関連ニュースを追加しました。

Theravance社が喘息/COPD薬Trelegyのロイヤリティ権利売却で約11億ドルを得る

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2022-07-16 | コメント

起立性低血圧症薬ampreloxetine(アンプレロキセチン)のPh3失敗で手負いのTheravance Biopharma社がGSKの喘息/慢性閉塞性肺疾患(COPD)薬Trelegy Ellipta(fluticasone/umeclidinium/vilanterol)のロイヤリティ権利をRoyalty Pharmaに売ってひとまずおよそ11億ドルを手にします。

Royalty PharmaはTheravanceの子会社Theravance Respiratory Companyを買うことでTrelegyの売り上げに応じた歩合の85%を得れるようになります。

Theravance社はampreloxetineの開発を諦めておらず、多系統萎縮症(MSA)患者の神経性起立性低血圧症(nOH)への同剤の第3相試験を来年早くに開始します。

Royalty Pharmaはampreloxetineに見所ありと見ており、同剤に2500万ドルを投資し、その2500万ドルを主な元手として第3相試験が実施されます。また、承認されたら更に1500万ドルをTheravanceに支払います。その最大4000万ドルの支払いと引き換えにRoyalty Pharma社は同剤の将来の売り上げに応じた歩合を手にします。

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