炭水化物は気分を安定させる
Free!Massachusetts Institute of Technologyの研究者等によって、高炭水化物食は脳内のセロトニンレベルを上昇させて、食後30-40分で気分を落ち着かせる効果があることが解明されました。This Is London誌に研究成果がまとまっています。
ボランティア100人を対象にした12週間の試験です。
気分に対する効果のほかに炭水化物は満腹感をもたらすことがわかりました。
この結果から、気分を安定させるには一定量の炭水化物が必要であり、低炭水化物高たんぱく質食を勧めるアトキンンスダイエットは気分変調をもたらす危険があると考えられました。
- Atkins can cause depression / This is London
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