血流の妨げはないが危うい冠動脈硬化巣の経皮冠動脈インターベンションが有効
 ・ 誤記を訂正しました(再度の血行再建→血行再建)
抗生物質で心不全を治療できるかもしれない
 ・ 誤記を訂正しました(心臓発作に、、、→心臓発作後に、、、)
大規模小売のCostco(コストコ)が会員に薬の処方を含む肥満治療の提供を開始
 ・ 誤記を訂正しました(モウンジャロ→マンジャロ)

男性の勃起時の陰茎(ペニス)が長くなっている〜29年間に24%伸長

Free!
2023-02-19 | コメント

精子の質やテストステロン濃度がここ数十年に低下していることが男性の生殖指標の推移で示されています。スタンフォード大学医学部(Stanford Medicine)の泌尿器科の教授Michael Eisenberg氏は他にも心配なことがあるかもしれないと考え、生殖器の見た目の変化をこれまでの試験結果を渉猟して調べてみました。

およそ80年前の1942年から一昨年2021年に結果が報告された75試験で集められた17歳以上の男性55,761人の測定結果が解析されました。

それら男性の情報に基づくと陰茎(ペニス)の普段の緩んだ状態での長さは平均8.7 cm、勃起時は平均13.93 cmと推定されました。

そして、地域・年齢・集団の違いを考慮した後の勃起時の陰茎は調査期間の29年間に24%長くなっていました。

陰茎の伸長傾向は世界的なものであり、日々接している環境汚染物質や座りがちな生活習慣といった環境要因が生殖指標の変化を引き起こしていることの新たな表れかもしれません。

今回の研究では17歳以上の男性が調べられましたが、小児などの他ではどうかを調べる必要があるとEisenberg氏は言っています。毎年測定される体重や身長のようにやろうと思えば計画的に測定できるはずです。小児のデータが揃えばヒトの発達の変化を早くに察知できるかもしれません。

また陰茎を長くしている原因や女性の生殖器でも同様の変化があるのかどうかも調べる必要があります。

関連ニュース
関連ニュース

該当するデータが見つかりませんでした。

この記事に対するコメントをお寄せ下さい

[この記事に対してコメントするには会員登録が必要です]

下記のフォームより、有料会員または無料メール会員のいずれかに登録してください。

[会員登録がお済みの方はログインしてください]

コメント一覧

この記事についてのコメントは、まだ投稿されていません。

会員様ログイン
メール会員(無料)募集中

メール会員登録(無料)をされますと、BioTodayに登録された記事を毎日メールでお知らせします。また、メール会員登録されますと、毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

メール配信を希望される方は、以下の欄にメールアドレスを入力下さい。

◇メール会員登録までの流れ

  1. メールアドレスを入力
  2. 入力したメールアドレスに自動生成されたパスワードが届けられる

後は、自動生成されたパスワードと登録したメールアドレスでログインすると毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

質問検索
BioToday 非会員の方へ

質問を投稿して頂くには、メール会員登録が必要です。

会員登録がお済みの方へ

質問を投稿して頂くには、ログインが必要です。
下記のリンクからログインしてください。

My Book

バイオを応用して開発中の新薬を紹介した本です。2001年10月に出版したものです。Amgen社のEPOGEN誕生の経緯やグリベック誕生までの道のりなど、現在販売されているバイオ医薬品の歴史について知りたい方には役に立つのではないかと思います。