医療従事者の不足と死亡率が高いことが関連〜世界の172の国や地域の調査結果
Free!世界保健機関(WHO)加盟の殆どである172の国や地域を調べたところ、医師・看護師・助産師などの医療従事者の不足と死亡率が高いことが関連しました。
人口1万人あたりの医療従事者の数は全体では幸いにも増えており、1990年には56人だったのが2019年には約143人(142.5人)に増えました。
とはいえ2019年の医療従事者の分布は一様ではなく、教育・健康・収入に基づく人資源指標(human development index)が高い国や地域ほど医療がより身近です。たとえば2019年のスウェーデンの人口1万人あたりの医療従事者の数は最も多く696人であるのに対してエチオピアとギニアでのその数は世界平均(約143人)の9分の1にも満たないそれぞれ14人と15人ほどでしかありません。
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